『いざ、夢のロードトリップへ！！』 〜アメリカ・Road trip 1日目〜
こんにちは、カニカマです。
今回は第1回目！アメリカのロードトリップの1日目を紹介したいと思います。
1日目 〜テキサス横断〜
私は現在、仕事の関係で妻と２人でアメリカに住んでいる。
アメリカにいる間に挑戦してみたいと思っていたのがこのロードトリップ。
車１台で広大なアメリカをぶった斬る最高のアドベンチャー！
あの超絶イケメン俳優の山Pこと、山下さんもしていたので『いつかやってみたい！山P
になりたい（無理）』と常々思っていた・・・。
そしてついにこの時が来た！
仕事が3週間ほど休みなると言うことで急遽ロードトリップすることを決意。
「どこに行きたいか」などを妻と話し合い、せっかくなら我が愛車（通称・アルちゃん）と旅をしたいと言うことで自宅（テキサス・ヒューストン）から出発することにした。
事前の準備などはこちらの記事を是非見ていただきたい
今回の予定は・・・テキサス横断！
目的地は『ラボック』という小さい街。この街に何かがあるわけではないが、1日でギリギリ移動できる距離にあったのし、名前もかっこいいのでここに決めた
テキサス州はアメリカで２番目に大きな州で、面積は日本の２倍以上あるマンモス州だ。
だが広いだけで本当に何もない。
予定の運転時間は９時間。走行距離は約870km.。
道筋はこんな感じ↓
5:40 起床
事前にアルちゃん（車）の点検や荷物の準備などをしておいた。
こんな朝っぱらなのに妻に昨夜のミートソース・パスタを所望。今後の運転に備える。
初めに言っておくと私はアメリカで初めて自動車免許を取得した上に、１時間以上連続で運転した経験がない。
それなのに無謀にもロードトリップに行こうとしているのだから、皆さんも安心してアメリカで運転していいと思う。
ちなみに妻は日本とアメリカ両国の免許を持っているエリートで運転歴も長い。頼りになる妻である。
だが私も男、いや『漢』なので妻よりも運転して彼女の負担を減らしていきたいと思っている。
7:30 出発
↓
9:55
ヒューストンの自宅から出発しておよそ２時間。『Temple』と言う街のガソリンスタンドでトイレ休憩。
ここまでの走行距離は２７０kmほど。我ながら中々がんばったと思う。
私はガソリンスタンドでトイレに入るのはこれが初めてで、トイレを使わせてもらったからには何か買わなければ申し訳ないと思い、ハーゲンダッツのチョコバーを購入。
後々分かったが、アメリカではトイレだけ借りることは至極普通のことのようだ。まあ美味しかったからよしとしよう。
ここからは妻に運転を変わってもらった。
（愛車のアルちゃん。日本では発売されなかったアメリカ限定の車らしい）
11:15
『Hamilton』という街で初給油。
私は知らなかったが妻曰く、アメリカの給油の方法は日本とほとんど一緒のようだ。
違いはアメリカは全てセルフであり、人が外にいることはない。
ちなみにテキサス州は石油などの資源が大変豊富なのでガソリンがかなり安い。
未だにガロンという単位にはなれないが、給油を終えて出発。
（1ガロンの値段がこのように示されており、ここはまあまあ安いと思う）
12:20
『Rising Star』 という厨二病全開の名前の街でトイレ休憩&運転交代。
アメリカの街の名前はユニークで面白い。
５時間ほど走って思ったが、アメリカの道はとにかくま〜〜〜〜っすぐだ。
道の横にあるのは農場で牛さんがたくさんいるくらい。
妻は日本の高速道路を走り続けるより遥かに楽と言っていた。
アメリカ人の友人が「５時間くらいの運転ならPiece of cake（楽勝）」と言っていたのも頷けた。
運転していて驚いたのがこの５時間ほどで動物がたくさん轢かれていたのを見た。すでに１５頭は見かけただろうか？
気を引き締めて運転しなければ動物も我々も危ない。
12:35
『Rising Star』 を出発してからすぐにサイドミラーで何かがパタパタ動いているのを確認。
目を凝らすとテールランプのカバーがプカプカ浮いている！！！
早速アルちゃんのトラブル。
ヤバイ！！と思い道の端に停車。
とりあえずガムテープを買って補強しようということで近くのスーパーマーケットを探したがここから１時間かかるらしい。
この道の制限速度が80マイル（約130km）だったので壊れないか、飛んでいかないかとてもヒヤヒヤしながらなんとか「Walmart」に到着。
アルちゃんを褒め称えながら、ガムテープで補強。
本当に生きた心地がしなかった。
その後アメリカ在住なのに人生初の『What a Burger』へ。
ドライブスルーで購入し駐車場で食事。
さすがアメリカのハンバーガー。ボリューミーで美味しかったが、マスタードと玉ねぎがとても辛かった。
16:10
Postという街で給油&トイレ。
この辺りは風力発電と石油の発掘が盛んのようだ。
ちなみに風力発電は三菱の製品を使っているらしい。
さすが日本クオリティー。自分は全く関係ないのに少し誇らしい笑
（三菱の風力発電）
17:00
モーテルに到着。
無事に着いて一安心したのも束の間、治安が悪そうでモーテルに入る前にすでに複数のホームレスがいた。
彼らのシャウトにビビりながら受付に行くと受付の人も中々パンチの効いた怖い人だった。
チェックインを済ませ「朝食は何時からですか？」と聞くと「朝食は売り切れ」と言われた。
『まだ夜になっていないのに明日の朝ご飯が売り切れ？？』とムカムカしていたが、たまたま目に入った他の従業員さんの目の隈がマジでやばすぎて『あ〜これはヤっているな』と思いダッシュで部屋へ。
部屋も暗くて、汚い。
安すぎる宿泊先はダメだなと思い、今後はクチコミなどで治安やサービスをしっかり確認しよう。
（実際に泊まったモーテル、一泊＄50。チェーン店だから大丈夫だと油断した。）
17:30
腹が減っては戦はできぬ。
怖いのでなるべく部屋から出たくなかったが夕食を買いに出かける。
スーパーマーケット（United）で、冷食の中華とチキン、茹で卵、赤ちゃんのお尻ふきを購入。
お尻ふき・・・。こいつがとても役に立つ。お肌には優しいし、どんなことにも使えるので重宝しそうだ。
（値段も手頃で¢99〜ぐらいだった）
21:00
就寝。
寝る前に明日の宿泊先を予約する。次の目的地はニューメキシコの街『アラモゴード』
宿泊先の予約は『Booking.com』行い、しっかりと口コミを読み、Google Mapで周辺の状況もしっかり確認した。
これで今回のようなことが起きないだろう。
あとは明日、駐車場にアルちゃんが無事にあることを願うばかりだ。
2日目も気を抜かずに行こう。
