アメリカでの運転で気をつけたいこと！ 〜ロードトリップ〜
こんにちは、カニカマです！
今回はアメリカでの運転で気をつけたいことを紹介したいと思います。
アメリカに旅行に来る方やロードトリップを考えている方は是非参考にしてみてください！
日本とアメリカの違い
日本とアメリカの交通ルールの大きな違いを紹介します 。
走行車線
日本は左車線ですが、アメリカは逆の右車線です！
当然のことのようですが、疲れたときや長時間の運転で集中が切れてきた時に無意識にやってしまうことがあるようです。
私は運転免許をアメリカで初めて取得したのですが、妻は日本での運転期間が長かったためかなり苦戦してました。
速度や距離などの単位
アメリカでは速度をマイル（Mail）、距離をマイルやフィート（feet）ヤード（yard)などで表します
１マイル（mi） ＝ 約1.6キロメートル
１フィート（ft） ＝ 約0.3メートル
１ヤード (yd) ＝ 約0.9メートル
「なんでアメリカだけ違うんだ！全世界で統一してくれ」っていつも思います。
私はアメリカに住んでいますが『１００ヤード先を右折』などと言われても未だにどのくらいの距離かわかりません笑
よく運転中にやってしまうのが速度の単位を勘違いしてしまうこと。
４０キロだと思って走っていたら４０マイル（６４キロ）で思ったよりスピードが出ててびっくりするなどということがあります！
赤信号時の右折
このルールはかなりびっくりしました。
アメリカでは赤信号時でも車が来ていなければ右折できることがあります。（州によってルールが違います）
このルールを免許取得時に知った時、アメリカの自動車事故の多さに納得しました笑
マジで危ないです。
自分が赤信号の時はもちろん右折せず止まって青になるのを待っていてもいいのですが、こちらが青信号なのに突然飛び出してくる車がいるので注意しましょう。
外灯
私はロードトリップ中、夜間の走行を極力控えました。
理由は・・・真っ暗だから！！！
アメリカは都市部以外、外灯が少ない！！！ってか無いところが多いです。
前方に他の車がいればいいですが、高速道路で山道などを走行する場合は真っ暗で本当に怖いです。
もし周りに全然車がいない場合はハイビームで走行してもいいと思います。
最後に・・・
運転が荒い！
本当にこれです。高速道路などでは160kmくらいで走っている車もいますが焦らず、自分のペースで走りましょう
運転中に気をつけたいこと
ウインカー（side light)
アメリカでは左折、右折の際にウインカーを出さない車が結構います。
車線変更時ではほとんどの車がウインカーを出しません。
一応アメリカの交通ルール上はウインカーを出さなくてはいけないのですが、警察すら守っていません笑
なので隣の車がサインなしに車線変更してもびっくりしないよう、車間距離を十分に開けておくようにしましょう！
一方通行 （One way）
アメリカではダウンタウンなどはほとんどが一方通行になります。
逆走している車も珍しくはないので、間違えて入らないように標識（One way)の矢印をしっかりチェックしましょう
Google Mapなどはしっかりと道順を教えてくれるので、どこが一方通行なのかわからなくなったら是非使ってみましょう！
野生動物に注意！
アメリカの道路では野性動物をよく見かけます。
鳥やウサギなどはもちろん、牛や鹿や馬などの大型動物もいるので要注意です！
私たちもこのロードトリップのみで５０頭ほどの轢かれてしまった動物を見ましたし、実際に私たちの車の１mくらい横を大きな鹿が通りました。
夜間は視界も悪いし、夜行性の動物たちがたくさんいるので特に注意が必要です。
警察
アメリカでは高速道路が街の中を通っていることもあります。またルート６６を使う際も街を通ります。
こういう場合は制限速度がとても変わりやすく、また標識がとてもわかりにくいです。
なので警察がよく待ち構えていますし、実際に捕まっている車も何台も見かけたので広い視野を持ち、周りの車の速度に惑わされず制限速度を守って走行しましょう。
追い越し車線 （Passing Lane)
アメリカは高速道路でも２車線しかない場合があります。ここも日本とは逆で遅い車両やトラックは右車線で追い抜き車線は左車線となります。
アメリカでは160km出している、ものすごく早い車が結構いますので後ろを気にしながら走りましょう。常に右車線にいると安心です。
田舎道などでは１車線の時もありその場合は標識で「Passing Lane ○ Mile」と書いてあります。またPassing Laneではなくても、中央線が点線の場合は対向車線に入って抜かしてもいいことになっています。
その時は対向車線に車がいないことを確認してから追い越しましょう。
また対向車が無謀にも飛び出してくることもなくはないので注意しましょう。
追い越し可、対向車は不可
両車線とも追い越し可。この時に注意が必要です
駐車時の注意
路上駐車
アメリカでは路上に無料で駐車できる所がたくさんあります。
しかしダウンタウンなど街中では無料であっても、時間制限があったり、曜日指定や時間指定があったりするので注意が必要です。例としては「Mon~Fri ・6am〜4pm」と書かれた場合は『月曜から金曜の６時から１６時の間は無料ですよ』と言う意味になります。
しっかりと標識があるので大丈夫だと思います。
有料の場合は近くにある券売機でチケットを購入し、外から見える位置にレシートを置いておくと警察が見に来た時に切符を取られません。
駐車してはいけない場所は必ず『ノー・パーキング』のサインがあるのでしっかり標識を確認しましょう。
荷物
アメリカで駐車した場合は貴重品などは必ず持ち歩き、車の中の荷物は空にするか、トランクへ移しましょう。
荷物があるのを外から確認されると最悪窓ガラスを破られて盗まれます。
私も駐車中に窓ガラスを割られたことがあり警察を呼んだり、車を修理したりするのが大変だったので、荷物は持ち歩く&見えないようにトランクへ隠しましょう！
まとめ！
以上がアメリカの運転で気をつけたいことでした！！！
少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです！
