「もう一度トスを呼んでくれ!!!エース!!!」
こんにちは、カニカマです。
今回はアニメ大好き人間が『ハイキュー!!・第1期』を見た評価、感想を紹介したいと思います。
(ネタバレ注意)
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
『ハイキュー!!』は、古舘春一先生による高校バレーボールを題材にした日本の漫画作品で『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 WINTER・『週刊少年ジャンプ』(集英社)2011年20・21合併号にそれぞれ読切版が掲載された後『週刊少年ジャンプ』にて2012年12号〜2020年33・34合併号まで連載されました。
古舘先生は自身もバレー経験者でミドルブロッカーだったそうです!
アニメは全25話で2014年4月6日から9月21日まで毎日放送をはじめとしたTBS系列の日曜夕方5時枠にて放送されました。
第一期は原作コミックスの1巻から8巻までが映像化されました!
ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。
低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。
中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。
晴れて迎えた部活動初日、体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。
初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃、通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。
(wikipediaより引用)
評価と感想(完全主観)
アニメへの評価は ストーリー、キャラクター、声優、作画、音楽、の5つに項目にわけて行いたいと思います!!
(最高☆5、最低☆1)
ストーリー ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
まず最初に言わせてください・・・ハイキュー!!のストーリーは
控えめに言って、『最高』です!!!!
私は自分で『アニオタ』を名乗るぐらいたくさんのアニメを見てきましたが、ハイキューのストーリーは全体の5本の指に入るほど優れていると思います。
ど迫力な試合展開はもちろん、魅力的なキャラクターたちの辛い過去や可愛いギャグ、そして選手たちの成長や壁を乗り越えていくシーンでとても感動させてくれます!
またバレーボールのルールやテクニック、どの選手にどのような弱点があり、どのように成長していくかも私のような素人にもわかりやすく説明してくれているので、感情移入しやすいです!
そして何より、私が思うこのアニメの1番凄い所は『バランスが良い』ということです。
私のいう『バランスが良い』というのは『シリアス』『笑い』『感動』の場面の緩急が絶妙に上手ということで、すごくシリアスな展開の後に私たち視聴者が疲れてしまわないようにちょっとした笑いをドン・ピシャリのタイミングで入れてくれています。
ほとんどのアニメ、特にバトルアニメなどはシリアス展開が多く『おやすみ話』を作って視聴者や読者を休ませますが、古館先生は『おやすみ話』を作らず、笑いを作中に入れるのがすごく自然で何度でも見ていられる依存性のあるアニメに仕上がっています。
一言で言うと、とても『センスが良い』ですね!
第1期は青葉城西のゲームで終わってしまっているので、第2期で彼らがどのように成長していくのかが楽しみです。
キャラクター ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
ハイキュー!!のキャラクターはとても良くて、推しが決められないくらいみんな魅力的です!
もうね、脇役すらめっちゃいい笑。
主人公の日向翔陽はとてもいい子+最高の運動神経+コミュ力お化け。
もう無敵。
ぶっちゃけ私はジャンプ漫画の主人公がかなり苦手なのですが、日向は身体的ハンデがありながらもひたむきに懸命に向かっていく姿が本当にカッコいい!
男女問わず愛されるキャラクターですね!
私も一応プロのアスリートなので彼の凄さは身にしみてわかります。
またこれはアニメは関係ないのですが・・・日向のコミュ力が羨ましい!!!!
なんであんなに人付き合いが上手で、空気(いい意味で)が読めないのか・・・。
ただの人たらし。
社会にでたらとても役に立つだろうな〜と思ってしましました。
アニメを見ても子供の頃はこんなこと考えなかったのに・・・私も大人になってしまった・・・笑
話を戻すと、副主役の影山も天才だけど自分の才能に溺れずひたむきに、純粋にバレーボールを愛しているのが本当に好感が持てます。
他のチームメイトも本当にいい人たちだし、今期のライバル役の及川さんもかっこいいです。
ライバルキャラが魅力的だと興奮します!
そして私がこのアニメの最もすごいと思うことは・・・ハイキューで嫌いなキャラがいません!!!
これはとても珍しいことで、私も人間なのでどうしても好きなキャラ、嫌いなキャラができてしまいますが、ハイキュー!!のキャラは1人1人がとても個性的で、真っ直ぐで、本当に良い人たちです!
『黒子のバスケ』や『テニプリ』などスポコンでは必ず登場する『嫌な奴・傲慢な奴』も全く出てこないし、対戦相手すら魅力的で見ていて本当に気持ちがいいです!
ちなみに私は田中が好きです。彼はただ格好いいだけでなく、ムードメーカーで面白いのもいいですよね!
彼のメンタルが欲しい笑
(アニメ『ハイキュー!!』公式サイトより引用)
声優 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
ハイキューの声優さんはみんな役にぴったりでとても豪華ですが、主演声優は若手声優さんを使っています!
これは中々珍しいことで、最近のアニメ界は人気声優さんを役柄にそぐわなくても?主役にしてしまう傾向がある気がしますが、このアニメは声優さんの経歴などはあまり関係なく、役のイメージにあった人を採用している気がします。
たまにとてもベテラン声優さんをちょい役に使ったりしていて声優オタの私はかなりびっくりします笑
そして私にとってのMVPは・・・及川さんの声優・浪川です!!
本当にぴったりの配役。
及川さんはハイキューの中でも有名なとても人気のあるキャラクターですが、浪川さん以外の声優さんではできないキャラクターだと思います。
声質がぴったりで・・・セクシーですよね!
名セリフコーナー!
ハイキュー!!を大好きな僕が個人的に好きなシーンを紹介したいと思います!
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
これは日向のセリフですね。もう目が怖い笑
この状況でこのセリフを純粋に言える鋼メンタル。欲しい。まじで。
こういうところが日向の魅力の一つなんじゃないかなと思います。
日向の声優、村瀬さんはこの作品が初の主演作のようですが、それを感じさせない豊かな表現力が素晴らしいです。しかも話数が進むたびに上手くなってる気がします。
声優さんってすごいですね。
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
なんだろう。もうこのセリフは男性なら言われたいセリフだと思います笑
なんか・・・若さって素晴らしい!!!リアルで言ったら赤面。
そしてのやっさんの声優、岡本さんはさすがですね!!
岡本さんは『バクマン』の新妻エイジの表現力が素晴らしすぎて、私の中では岡本さん=新妻エイジのイメージが強いですが、このキャラクターも本当にぴったりの配役だと思います。
作画 ⭐️⭐️⭐️⭐️
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
作画もとっても力が入ってますねー!
特に試合中の作画は遠近法やカメラアングルがかなり良くてとても迫力があります!
キャラクターデザインはあの『デュラララ!! 』や『まどマギ』でお馴染みの岸田さんが担当していて、最初にこのアニメを見た時すぐに気がつきました。
たまに細かい部分、特にキャラクターの顔が雑になってしまっていますが、25話もあるのでこれはしょうがないと思います。
音楽 ⭐️⭐️⭐️⭐️
(アニメ『ハイキュー!!』より引用)
ハイキューの音楽はまあまあだと思います。
主題歌の『イマジネーション』と『Ah Yeah!!』は個人的に大好きです。
やっぱり良いアニメはいい主題歌が多いですよね!
BGMはアニメにしては少ないと思いますが、私は効果音『SE』がかなり良いなーと思いました。
シューズのこすれる音、ジャンプやボールのレシーブの音などは聞いていて気持ちがいいです。
まとめ!
『ハイキュー!!・第1期』の評価は⭐️4.6です!超高得点!
ハイキュー!!は間違いなく名作です!老若男女、国籍問わず誰でも楽しめる作品だと思います。
私のアメリカ人の友人も大好きです!
是非見てください↓
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